Windows7の使い方

ライブラリの概念と使い方

Windows7 よりライブラリという機能が実装されました。
初めてWindows7 を使う人にとってはただのマイドキュメントやマイピクチャでしか
ないように思えます。
しかし、このライブラリという機能を理解することにより
より便利にパソコンに保存された各ファイルへのアクセスが可能になったり
いくつかのプログラムでは、複数のフォルダーにまたがって保存されているファイルを
一つのフォルダーのように扱ってくれます。


■ライブラリの概念■
ある意味フォルダーのようであり、ある意味インデックス(目次)のようなものです。
例えば、Dドライブに保存してある思い出の写真フォルダーがあるとします。
さらにEドライブに保存してある最新の写真フォルダーがあるとします。
それぞれの写真を表示しようと思った時、ユーザーは都度そのドライブを表示し
そこに保存されているフォルダーを開く必要があります。
この時、ピクチャのライブラリにこの2つのフォルダーが登録されていれば
ピクチャのライブラリを開くだけで両方のフォルダーを参照することができます。
また参照するだけではなく、必要であれば開き、編集そして削除することも可能です。
登録できるフォルダーの数は制限がなく、ライブラリから操作したファイルは
直接そのファイルに操作します。ゆえに目次のようなものととらえることもできます。


■ライブラリの種類■
ライブラリには4つの種類があります。
・ドキュメント
・ピクチャ
・ビデオ
・ミュージック
ファイルは全部マイドキュメントに保存するといった使い方をしていなければ
ほとんどのユーザーは、なんらかの方法にて、フォルダーを作成し
後から自分で見つけやすく整理して保存しているはずです。
そしてそれは、写真ごとであったり、音楽ごとであったり、動画ごとであったり
書類(ドキュメント)ごとであったりすることでしょう。
どこかへの旅行の時の写真フォルダーを、旅行ごとに作成している場合も多く見られます。
ピクチャのライブラリにそれらの写真フォルダーを登録しておけば
いちいちフォルダーごとクリックする必要がありません。


■ライブラリに登録する事によるメリット■
ライブラリに各フォルダーを登録することにより受けられるメリットは
一覧で表示できることだけではありません。
WindowsMediaPlayer12 やWindowsMediaCenter などでライブラリに登録された
ファイルが全て見られるようになります。
特に、WindowsMediaCenter の場合、リモコンで操作したりタッチパネルで
操作したりすることを想定されているので、非常に使いやすく
テレビに出力して家族で見るときなどに重宝します。
また、WindowsMediaPlayer12 はDLNA 配信にも対応しているので
ご家庭のDLNA 対応家電に配信を許可させれば、同一ネットワークにいるだけで
ライブラリに保存された写真や動画、音楽などを対応家電で表示させることができるようになります。
DLNA 対応家電は非常に多く、有名なものとしてはゲーム機のPS3やXBOX、
パナソニックのディーガなどといったブルーレイレコーダーや、
(アプリのインストールは必要ですが)スマートフォンでも再生が可能になるものも
あります。


■ライブラリにフォルダーを追加する方法■
ライブラリにフォルダーを追加する方法は極めてシンプルで簡単です。

1.保存用ドライブに保存してあるフォルダーを右クリックして
 [ライブラリに追加]をクリックし、適切なライブラリを選択します。
PowerShotS95で撮った写真を保存しているフォルダーをピクチャのライブラリに登録しているところ
 ※この画像では、キヤノンのコンパクトデジタルカメラPowerShot S95で
  撮影したファイルが保存されているフォルダーを「ピクチャ」のライブラリに
  登録しています。

2.登録が無事できれば、エクスプローラーの左側のライブラリに、そのフォルダー名が
 表示されます。
ピクチャのライブラリにPowerShotS95のフォルダーが追加されたところ

3.登録したライブラリをクリックすると、登録したフォルダーごとにファイルの一覧が
 表示されます。
実際にピクチャのライブラリを表示してみたところ


パソコンで保存してある懐かしい写真や動画をDLNA対応機器で
ご家庭のテレビに配信して家族みんなで楽しむこともできます。
音楽を鳴らしながらスライドショーにすれば、テレビがフォトフレームに大変身。
「あの時面白かったね」などと言いながら、旅行時の思い出を家族で
楽しむのも小さな幸せなのではないでしょうか。

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よく使うファイルを一覧で表示する「ジャンプリスト」の使い方

使って数ヶ月もしてくると、だんだんと頻繁に使うファイルと
そうではないファイルが出てくることに気づきます。
ソフトによっては「ジャンプリスト」というものに対応していて
ジャンプリストを活用することにより
頻繁に使うファイルをすぐに開くことができるようになります。


■ジャンプリストの使い方■
1.メモ帳など、よく使うプログラムを起動するか
 タスクトレーにピン止めします。

2.タスクトレーに表示されているプログラムのアイコンを右クリックすると
 (ジャンプリストに対応しているソフトは)ジャンプリストが表示されます。

jumplist.gif

3.しばらく使っていた人ならば、「最近使ったもの」のところに
 見慣れたファイルがいくつも表示されていると思います。
 ためしにそれをクリックすると、そのファイルが開きます。

4.さらに、ジャンプリストでその「最近使ったもの」にマウスカーソルを
 あてると、右側に画鋲マークのアイコンが表示されます。
 これをクリックすると「いつも表示」のところに移動します。
 ※ジャンプリスト上部

5.「最近使ったもの」は常時変化しますが、「いつも表示」のところは
 自らピン止めと解除しない限りは常に表示してくれますので
 頻繁にアクセスするファイルが決まってる場合は
 「いつも表示」に設定すると良いでしょう。

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